JR成瀬駅徒歩1分の内科・呼吸器科・消化器科

〒194-0011 東京都町田市成瀬が丘2-23-16 
 提携駐車場4か所(合計26台分)あり       

  日祝
9:00~12:00
15:00~19:00

お気軽にお問合せ・ご相談ください

042-795-1281

診療日休診日予定表

新着情報

 

2025/09/27 今年度のインフルエンザ、新型コロナウィルスワクチンのワクチン接種は、10月7日(火)から始まります。接種料金は、65歳以上の方はインフルエンザ2500円(一般は4000円)、新型コロナウィルス6500円(一般は16500円)です。受付でご予約ください。

2025/05/07 帯状疱疹予防接種の助成は2025年4月1日より国の定期接種となり、対象年齢等が変わっています。定期予防接種の対象者は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方(それぞれ2026年3月31日時点の年齢)。また町田市独自の任意予防接種の対象者は、接種日時点の満年齢が50歳以上65歳未満の方です。2種類のワクチンがありますが、費用については、健診、予防接種料金表もご覧下さい。どちらのワクチンが良いか等の疑問点がございましたら、成田クリニックにお問合せ下さい。

2025/01/01 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新年の診療開始日は1月7日(火)です。尚1月5日(日)は、9時より17時まで休日診療・救急当番医として診療いたします。

2024/12/17 当ホームページのお問合せ・ご相談フォームはお急ぎのご用件には対応しておりません。お急ぎの件は、お電話でお問合せ下さい。

2024/09/30 引き続き院内では症状の有無にかかわらず、マスク着用をお願いします。院内には新型コロナに感染した場合、重症化するリスクの高い患者様がいらっしゃいます。ご自身の感染予防のためにも必要です。マスクを忘れた方には、1枚50円で販売しております。ご協力をお願い申し上げます。

2024/01/07 町田市肺がん検診を行っています。40歳以上の方ならば、町田市成人健康診査と同時でもできますし、単独の検診でも受けられます。詳しくは、「まちあいしつ」No.116 町田市肺がん検診について をご覧ください。

 

 

2023/10/26 成田クリニック駐車場がコインパーキング化されました。これまでの駐車場は「プラスパークス成瀬第8」となり、満車の時は、近隣の「アイペック成瀬第1、第3,第7駐車場」も利用できます。駐車されましたら駐車証明書を受け取り、クリニック受付にご提出ください。終了時に駐車チケットを差し上げます。これまでの駐車場に加え、複数の提携駐車場もご利用できますので、満車時の場合など患者さまの利便性向上にもなるかと思います。ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

2025年7月の待合室水槽です

 

     デザイン:アクアリンク株式会社              (水槽の説明は、No.  119 ネイチャーアクアリウムの世界 で)

 

「診察室より」

成田クリニックでは1994年4月より、院内誌「まちあいしつ」を
年4回発行しております。

 No. 127
オーラルフレイルについて

 前々回(No.125)でフレイルのお話をしました。フレイルとは健康な状態と要介護の間の段階の事ですが、オーラルフレイルの症状はフレイルの初期に現れ、老化の初期のサインとも言われています。

 歯や口には「食べる」「話す」「表情を作る」「呼吸をする」など様々な働きがあります。オーラルフレイルとは歯や口の機能が衰えた状態のことです。「話がしにくい・飲み込みにくい・むせる・こぼす」などが、舌を含めた口の周囲の衰えでおこります。オーラルフレイルは、口腔機能低下を引き起こしますが、その中でも怖いのが誤嚥性肺炎です。

 誤嚥性肺炎とは、食べ物や飲み物、唾液などが食道ではなく気管に入り、さらに肺の中へ入って炎症を引き起こす症状のことで、主に高齢の方によく見られます。高齢者の場合、咀嚼機能や嚥下機能などが低下しているため、むせたり上手く飲み込めないので誤って気管に入ってしまうことがあります。さらに高齢者の多くは歯周病に罹患しているため、歯周病菌などの細菌が一緒に肺の中へ入ることで肺炎を引き起こしてしまうのです。このように、オーラルフレイルは誤嚥性肺炎ととてもかかわりが深く、命に関わることもあります。

 オーラルフレイル対策としては、お口のトレーニングが効果あります!

①咀嚼機能の向上訓練(開閉口筋訓練)

 咀嚼に使う咀嚼筋を鍛える体操です。「あー」とできるだけ口を大きく開け、舌を上顎に押し付けて奥歯でかみしめる「んー」を3回繰り返します。

②パタカラ体操(舌・口唇のトレーニング)

 口唇、舌の先端、舌の奥を意識しながら、パ・タ・カ・ラの音を発音してトレーニングをしましょう。繰り返し続けることで、滑舌が良くなるほか、食べる機能の維持向上にも効果があります。

1.単音での発音「パパパ・・・」「タタタ・・・」「カカカ・・・」「ラララ・・・」のように1音ずつ連続で発音する。

2.「パタカラ、パタカラ・・・」を連続して発音します。

3.文の発音 パ・タ・カ・ラを含む文を発音する。よく使われているのが、「パンダの宝物」という一文で、「パンダのたからもの、パンダのたからもの・・・」のように発音します。

③唾液腺マッサージ

 耳下腺、顎下腺、耳下腺の周囲に手を当て、力を入れずに優しくマッサージすると、唾液が出てきます。唾液が多いと、食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。

④嚥下訓練

 喉は、空気と飲食物の通り道がクロスする複雑な構造をしています。安全に飲み込むためには、首や肩の周りのリラクゼーションがとても重要です。毎日のブクブクうがいとガラガラうがいを意識的に繰り返すことで、舌の奥の方の筋肉や飲み込みの機能向上が期待できます。

 歯科への定期健診もおすすめです。

 

 

 

 

 

院長ごあいさつ

成田クリニックのサイトをご覧いただき、ありがとうございます。院長の 成田 雅弘 です。

成瀬が丘に開業して34年、皆様の「ホームドクター」として診療してきました。これからも検査、治療だけでなく、疾患ごとに最適な専門医への紹介や健康相談など幅広く皆様の健康のアドバイザーとなるよう心がけて参ります。どうぞお気軽にお声がけください。

経歴 

1971年 麻布高校卒業

1978年 横浜市立大学医学部卒業

1980年 横浜市立大学医学部第1内科入局(膠原病グループ)

1982年 藤沢市民病院呼吸器科

1986年 神奈川県立がんセンター呼吸器内科

1989年 学位(医学博士)取得

1990年 横浜市立大学医学部第1内科医局長

1991年 成田クリニック開院

所属学会

日本内科学会認定医、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本リウマチ学会、日本東洋医学会、日本臨床免疫学会、日本アレルギー学会、日本サルコイドーシス学会、日本臨床内科医会、リウマチ財団登録医、日本リウマチ友の会協力医、横浜リウマチ医会、東京都難病指定医

当 院 の 特 色

かかりつけ医として

「かかりつけ医」とは、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる頼りになる医師のことです。

「受診して安心した」、「元気をもらえた」と思っていただけるような、笑顔あふれる温かいかかりつけ医を目指します。

お薬の処方について

院内処方を主としていますが院外処方も行っています。院内処方は先発品およびオーソライズドジェネリック(AG、添加物に至るまで先発品と全く同じ、安心安全な薬)を処方しております。薬の量はなるべく少なく、必要最小限をモットーにしております。

AGについては、「まちあいしつ」バックナンバーNo.118 をご覧ください。

西洋医学と東洋医学の
両面で治療

西洋医学と東洋医学の両面で治療いたします。院長は、横浜市立大学医学部東洋医学研究会の部長を務め、北里研究所付属東洋医学研究所で研修を行いました。漢方医学の大御所である大塚敬節、矢数道明、大塚恭男、石原明諸先生の薫陶を受けました。

診療科目のご案内

内科

発熱、腹痛といった症状の診察の他、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防・治療も行います。心配な症状があればご相談ください。

呼吸器

咳止めをのんでもいつまでも治らない、長引く咳の原因は“風邪”から“思わぬ病気の初期症状”まで数限りなく存在します。気になる方はご相談ください。過去に吸っていた方も含め喫煙者の方は、町田市肺がん検診も是非お受けください。また、睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)も行っています。

消化器

胃内視鏡検査・超音波検査を駆使し、さらに専門病院で検査を受けて頂くなど、納得のいくまで診察をさせていただきます。

胃内視鏡の実施数はこれまで15,000名を超えました。

膠原病・リウマチの治療

リウマチ登録医・難病指定医として、大学病院などと協同でリウマチ性疾患・各種膠原病の治療を行っています。

健康診断、予防接種

町田市の健診、企業健診、就職時健診、受験時健診、国家試験免許診断書、船舶免許健診など各種健康診断を行っています。

帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチンの他、各種ワクチンの接種も行っています。

漢方治療

漢方では、同じ症状であってもその人の「証(しょう)」によって薬が異なります。あなたの体質に合わせた漢方薬を処方します。医学生の頃から横浜市立大学東洋医学研究会で部長を務め、北里研究所付属東洋医学研究所で研修を受けました。漢方医学の大御所である大塚敬節、矢数道明、大塚恭男、石原明諸先生の薫陶を受けました。